「快眠食」でコロナ禍の睡眠不調を改善する 感染予防にも重要

写真はイメージ

「イミダペプチドは渡り鳥の羽の付け根の筋肉に豊富に含まれる物質で、脳内の自律神経の中枢に働きかけて活性酸素による酸化ストレスを長時間にわたり抑制し、疲弊した自律神経を修復して機能低下を防ぎます。優れた抗疲労効果があり、睡眠の質の向上にもつながるのです。イミダペプチドの摂取で睡眠障害が改善したり、睡眠を延長させたという研究結果が国内外でいくつも報告されています」

 1日200ミリグラムのイミダペプチドを約2週間摂取し続けると抗疲労効果があることが臨床試験でわかっている。鶏の胸肉に豊富に含まれていて、100グラム食べれば1日の必要量を摂取できる。

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