楽ちんで気持ちいい睡眠ダイエット カリスマトレーナーが考案

写真A(C)日刊ゲンダイ

 コロナ太りも解消されていないのに、年末年始でまた太った……。そんな人は、山田BODYさんが考案した「睡眠ダイエット」をやってみてはどうだろう。

 山田BODYさんは、「松竹芸能」所属の芸人として活動する一方で、プロボクサーライセンスや日本体育協会公認スポーツリーダーなどの資格を持つトレーナーとしても活動している。睡眠とダイエットに関心を抱くようになったのは、ボクシング部のキャプテンを務めていた大学時代。減量時、起きた時に体重が数百グラムしか減っていない人もいれば、数キロ減っている人もいることが気になっていた。その理由を突き詰めていく中で、「睡眠の質」が重要という結論に至った。

「睡眠中も体は代謝を続けています。これは基礎代謝というもので、寝ている間に300キロカロリーも消費できるという説もある。しかし、これは熟睡できているから。睡眠の質が悪いとメラトニンという成分が十分に分泌されず、ノンレム睡眠に入れません。成長ホルモンの分泌が少なくなり、新陳代謝がうまく行われず、基礎代謝が低下するのです」

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