時間栄養学と旬の食材

アオヤギは夕食に食べる 肝機能をアップし血液サラサラに

アオヤギの刺し身

 このビタミンB1とカリウムはダイエットだけでなく疲労回復にも役立つ栄養素といわれているので、肝機能の向上に役立つタウリン、ベタインと一緒に摂取できるアオヤギを夕飯や晩酌時に食べることで、二日酔いや疲れを改善してくれるほか、夜にため込みたくない脂質へのアプローチも行ってくれる可能性がありそうです。

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古谷彰子

古谷彰子

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

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