病気を近づけない体のメンテナンス

自律神経(上)原因不明の不調 交感・副交感の“不和”を食事で解消する

レモンに含まれるクエン酸は血糖値の上昇を防ぐ働きがある

 トランス脂肪酸の多い食品の取り過ぎにも気をつけたい。大量の砂糖が含まれている清涼飲料水やエナジードリンクなどは極力控えるようにしよう。

■レモン・梅干しの酸味が効く

「酸味」も血糖値を安定させるポイントになる。レモンや梅干しの酸味は「クエン酸」という成分によるもので、血糖値の上昇を防ぐ働きがある。また、疲労回復作用にも優れている。

《レモン水の作り方》

 水500㏄に、レモン汁大さじ1を混ぜて飲む。

《梅醤番茶の作り方》

 湯のみ1杯の番茶かほうじ茶に、種を取った梅干しを1個入れる。それに、しょうゆ小さじ1、ショウガ汁少々を加える。

4 / 5 ページ

関連記事