解析の結果、6~18歳の子供と暮らす成人では、0~5歳の子供と暮らす成人と比べて、新型コロナウイルス感染症の発症リスクが9%増加しました。また、子供と暮らしていない成人では、0~5歳の子供と暮らす成人と比較して、新型コロナウイルス感染症による入院リスクが49%増加しました。
論文著者らは「小さな子供と接する機会が多いことは、一般的な風邪ウイルスに対する免疫が得られやすく、この免疫が新型コロナウイルス感染症の重症化に対して、予防的に働いている可能性がある」と結論しています。
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