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コロナ、インフル、RSウイルスの「トリプルデミック」でニューヨークはマスク復活

クリスマス・イブの日、ブライアント・パークの凍った噴水の前に立つ人々(米ニューヨーク)/(C)ロイター

 筆者の周りでもコロナ患者と、コロナは陰性でもひどい咳の症状の人が出始めて、流行の兆しを実感しています。オミクロンが猛威をふるった1年前に比べ、行動制限が一切ない初めての冬。もうパンデミックは終わったと考える人も多く、オミクロン対応のブースター接種を受けた人も13%と、低い水準に止まっています。そして手洗いやマスク着用をやめてしまった人が多いのも、さまざまな感染症が増える原因になっているようです。

 地下鉄などでも、一時はマスクしている人をほとんど見なかったのが、今は2割程度にまで増えています。

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シェリー めぐみ

シェリー めぐみ

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

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