「わかりました」(妻)
結果、この患者さんは3日後に症状が急変したため救急搬送され、精密検査を受け、ひとまず入院となりました。もちろん患者さんの要望があれば、この続きの医療も私たちの方で引き受ける準備をした上でのことでした。
患者さんの緊急度に合わせ、柔軟に病院との連携を生かし、時に患者さんにとってベストな状況を考え、提案アドバイスすることもまた、セーフティーネットとしての在宅医療の役割なのです。
老親・家族 在宅での看取り方