厚労省が救済を認定 コロナワクチン接種後死亡30人とはどんな人たちなのか

大規模ワクチン接種会場を視察する岸田首相(代表撮影)

 10人のデータを具体的に見ると、①突然死した66歳男性(関連する基礎疾患及び既往症として糖尿病、高血圧症、脂質異常症あり)②突然死した78歳男性(糖尿病、糖尿病性腎症第4期、心房細動、左脚ブロック、高血圧症あり)③脳出血死の88歳女性(高血圧症、上室性期外収縮あり)④突然死した73歳男性(糖尿病、末期腎不全、高血圧症、ネフローゼ症候群あり)⑤高血圧と脳幹出血で亡くなった66歳男性(関連する基礎疾患及び既往症なし)⑥うっ血性心不全で亡くなった80歳男性(糖尿病、高血圧症、脂質異常症、じん肺あり)⑦くも膜下出血で亡くなった59歳女性(関連する基礎疾患および既往症なし)⑧脳幹梗塞・小脳梗塞で亡くなった76歳男性(心房細動あり)⑨胸腹部大動脈解離で亡くなった79歳女性(関連する基礎疾患及び既往症なし)⑩喉頭浮腫で死亡した89歳女性(糖尿病、脳梗塞、心房細動、狭心症、慢性心不全、慢性腎不全、閉塞性動脈硬化症、薬剤アレルギーあり)で、死因のほとんどは血管に関連する疾患だった。

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