先週、病院から帰る時に「がん相談支援センター」というものが目につきました。Aさんは病院の総合案内の窓口で、どんな相談ができるのかを聞いてみました。センターには、看護師や医療ソーシャルワーカーなどの専門相談員が常駐していて、がんに関する治療法の一般的な情報、療養生活、就労に関することなど、面談あるいは電話でも、どんな相談でも対応してくれるとのことです。しかも、その病院で治療している患者、家族だけでなく、他の病院で治療を受けている方でもよいといいます。
セカンドオピニオンの資料をもらった後、思い切ってがん相談支援センターを訪ねてみました。質問したいことを箇条書きにしたメモを持参し、相談員の方から説明してもらっているうちに、同じ乳がん経験者の意見も聞けるということが分かりました。ピアサポートといって、同じ経験を持つ仲間(ピアサポーター)が、自身の経験を生かして対応してくれるというのです。
がんと向き合い生きていく