インフル患者が急増…重症肺炎を避けるため肺炎球菌ワクチンを今すぐ打つべき

肺炎対策も重要

 ただ、経過措置は今年度で終了予定で、来年度から65歳以上は定期接種の対象ではなくなる可能性がある。

 定期接種でなければ、自己負担での接種となる。

「私はまだ元気なのでワクチンは打ちません、という人がかなりいます。しかし65歳以上から肺炎が増えるので、ぜひ積極的にワクチン接種を検討してほしい」(永井医師)

 なお、前回打ってから5年以上経っている人は、抗体が落ちているので、再度打ったほうがいい。

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