子ども(特に2歳未満や障害のある場合)のマスク着用では以下のような危険性が考えられます。
呼吸が苦しくなり、窒息する可能性がある。
嘔吐した場合に、窒息する可能性がある。
熱がこもり、熱中症になる可能性が高まる。
顔色、呼吸の状態などが観察しにくいため、体調異変の発見が遅れる」
2歳未満、障害のある場合の危険については強調されているが、2歳以上の場合についてこれ以上の記載はない。
また、WHOのガイドライン2)も見てみると、こちらは5歳未満では長時間にわたるマスクはすべきでないとなっている。小児科学会よりは小児に対する害を重く見た記載になっている。ここには明確な基準は設けることができない現状が垣間見える。確かな医学研究がないということだろう。そこで医学論文を探してみる。
医療だけでは幸せになれない