国立長寿医療研究センターのグループらは、アルツハイマー病における最大の遺伝子的な危険因子、アポリポタンパクEの型ごとに、肥満あるいは非肥満で認知機能低下がどう異なるかを調べました。
対象となったのは、初調査時60歳以上の約2万人(平均年齢74.2±8.0歳)。BMI「体重(キロ)÷身長(メートル)の2乗」が、WHOの基準である30以上を肥満として解析しました。
第一人者が教える 認知症のすべて