その結果、インフルエンザワクチン接種は、定期健診を受診した日、もしくは子供の誕生月に行われることが一般的でした。
また10月に生まれた子供は、10月にワクチン接種を受ける割合が高く、インフルエンザ感染症の診断率も低いことが分かりました。
たとえば、8月生まれの子供と比べて、10月生まれの子供では診断率が12%、統計学的にも有意に低下していました。
論文著者らは「インフルエンザワクチンは、一般的に10月の接種が推奨されており、本結果はそれを裏付けるもの」と結論しています。
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