高齢者の正しいクスリとの付き合い方

「塩」はクスリとしても使われている…内服するケースも

クスリとしての塩は意外と身近

 それならば最初から栄養剤にもっと塩分を足しておいてよと思うかもしれませんが、それでは減らしたいときに減らせなくなってしまいます。少なければ後からいくらでも足すことができるということなのでしょう。

 クスリとしての塩は意外と身近です。一度じっくり探してみてはいかがでしょう。

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東敬一朗

東敬一朗

1976年、愛知県生まれの三重県育ち。摂南大学卒。金沢大学大学院修了。薬学博士。日本リハビリテーション栄養学会理事。日本臨床栄養代謝学会代議員。栄養サポートチーム専門療法士、老年薬学指導薬剤師など、栄養や高齢者の薬物療法に関する専門資格を取得。

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