愉快な“病人”たち

川村ひかるさん 2つの病気をきっかけに「ABC論」を実践

病気を通して「人生観が変わった」と語る(C)日刊ゲンダイ

 中医学の医師をしている友人に話したら、「舌の写真を送って」と言われました。そこで携帯で画像を送ると、「若年性更年期障害だよ」と診断されました。

 婦人科に行くと、中医学の舌診を裏付ける検査結果が出ました。「子宮を摘出されましたか?」と問われるほど、ホルモン値が極端に低かったんです。

 病名が分かってからは、まず病気を認め、「どうやったら治せるか」に考えをシフトしました。

 最近は男性更年期も多いそうですが、男性も大変でしょうね。気合で乗り切れないだけで自信を失ったり、病気を認めることで社会に置いていかれるような感覚に陥る可能性もありますし……。私がいたグラビア業界も見た目と違って男前な世界で、「自分の代わりはいない」って思って走ってきましたから。男性と同じ感覚ですね。

■「ABC」論を実践

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