医師語る 「こんな病気で死にたい」

専門である肝臓がんなら受け入れられるかもしれない

同業の妻には「告知しないで」と話している(C)日刊ゲンダイ

▽おび・しゅんたろう 1965年生まれ。91年帝京大学卒業。東京大学名誉教授の小俣政男氏(消化器内科学専門)の下、進行肝がんの臨床に打ちこむ。佐々木研究所付属杏雲堂病院肝臓内科科長などを経て、2016年から母校に戻り、後進の教育と地域医療を担っている。日本内科学会認定内科医、日本消化器病学会専門医・指導医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、東京大学医学部非常勤講師、香川大学医学部非常勤講師。

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