ニューヨークでは地下鉄駅の構内などで、市民がそれぞれの思いを付箋に書いて壁に貼る動きが見られました。
俳優ロバート・デ・ニーロは「まるで9・11の直後のような気持ち」、人気コメディアンのサラ・シルバーマンは「多くの人が大恐慌並みに落ち込んでいる」などと発言。
雑誌「ハリウッド・リポーター」は、セレブリティー・クライアントを持つセラピストに取材し、「多くのクライアントが不安や落ち込みを体験。これはトラウマ(心的外傷)に当たる」「今後もパニック発作症状などが発生する恐れがある」などのコメントを掲載しています。
投票から時間が経っても、マイノリティーやLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)に対するヘイト・クライムへの恐れや次期政権への不安は解消せず、ストレスやトラウマがいつ解消されるのかわからない状況です。
ニューヨークからお届けします。