がんよりも怖い 「急性心筋梗塞死」から逃れる3つの方法

東邦大学医療センター佐倉病院の東丸貴信教授(左)、心臓マッサージの様子/(C)日刊ゲンダイ

「寒いと人は体温を維持しようとして血管を収縮させます。急に寒くなると血管は狭窄しやすい細さになるのです。マラソンや散歩、ゴルフなどでいきなり寒い外に飛び出してはいけません。外で運動するときは、事前に十分なウオーミングアップをしましょう。寒いお風呂場はとくに危険です。脱衣場、衣服を脱ぐ前に、ファンヒーターなどで部屋を温めておく。温泉、とくに野天風呂に入るときは要注意です」

 寒ければ体を温め、胸に違和感があれば病院に行く。無理をしないことが命を守ることにつながることを覚えておこう。

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