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仕事の成果を高めたければ…“ビールでほろ酔い”が効果的

ビールを飲みながらユタ・ジャズの試合を観戦する人たち(C)AP

 クリエーティブな仕事をする時はビールやワインを飲むのが効果的――。“左党”にとっては夢のような研究結果が発表され、話題になっています。発表したのはオーストリアのグラーツ大学の研究チーム。軽くお酒に酔って一度心身を緩めることで、認識力と創造力を高めることができるというのです。

 チームでは、70人の被験者にまったく同じ味のビールとノンアルコールビールを飲んでもらい、実験を実施。ビールを飲んだ人の血中アルコール濃度が0.03%の「ほろ酔い」加減になった状態で、いくつかの問題を解いてもらいました。

 まずは、関係ない言葉の組み合わせからクリエーティビティーを測る「リモート・アソシエーツ・テスト(遠隔心理テスト)」。たとえば、“一見関係のなさそうな3つの言葉「スイス」「ブルー」「ケーキ」の前後にくる共通の言葉は何ですか?”といった問題です(答えは「チーズ」)。これを10題出題して答えてもらったところ、ほろ酔いグループは、そうでないグループより平均で4割も正解率が高かったそうです。

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