原因は姿勢の悪さ 一人でできる「首凝り」3つの撃退法

あお向けに寝たときは約15度に(提供写真)
自分でやれる3つの改善策

 医者にも頼らず自力で姿勢を改善する方法は次の3つ。

 これをマスターすれば、マッサージに通ったり、子供に肩たたきをしてもらったりしなくても肩や首は軽々で、快適に過ごせるという。何をどうやればいいのか?

■枕の調節

「対策その1は、寝ているときの姿勢をよくすることです。そのために“玄関マット枕”を作ります。玄関マットをZ形に折り畳み、その上に同じ幅に折り畳んだタオルケットを乗せる。枕にして横向きに寝たとき、ひたい、鼻、あご、胸の真ん中までが一直線になるようにタオルを足すなどして、高さを調節してください」(山田院長)

 呼吸がしやすく、あおむけで寝返りを打つときコロコロと左右に回れるのが適度な高さだという。

■立ち姿勢&イスの座り方

 首凝りの人は長時間のパソコン作業に加え、スマホのやりすぎなどで猫背になっている人が多い。

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