同院の研究(168人対象)では、服用前の平均の精子濃度2630万/ミリリットルが半年後には4900万に、精子運動率は25.2%が半年後には41.3%に改善。48人が半年以内に自然妊娠で、32人が生殖補助医療で妊娠した。 今後の不妊治療は、まず精子機能を回復させてから人工授精や体外受精に臨む時代になりそうだ。
3 / 3 ページ