アスピリンには出血が止めにくい、重篤な胃痛や潰瘍を引き起こす、などの副作用がある。
そうした事情もあってアスピリンによる大腸がん予防効果を調べる新たな「J―CAPP2 STUDY」がスタートしている。
アスピリンが大腸がんを抑制する理由は抗炎症作用ががん発症を抑え込んでいることだと容易に想像できる。しかし、明確なメカニズムはわかっていない。今の時点で素人判断で使用するのは危険だ。
がんとは何か