ですから、思春期の夢精は性成熟が順調に行われている証拠であり、恥ずかしいどころか、むしろ喜ばしいことでもあるのです。
もちろん中高年でも、性行為やオナニーを長期間していない場合には夢精が起こることがあります。
EDと思い込んでいる人でも、夢精があれば器質性EDではなく、心因性EDの疑いが高いといえるわけです。
一方、昼間遺精は長期の禁欲をベースに、極度の緊張や精神的疲労などで誘発されます。ただし、前立腺炎や脊椎疾患、精神疾患などが原因で起きている場合もあります。1日に何回も遺精が起こるようなら受診した方がいいでしょう。
専門医が教える パンツの中の秘密