また、医療安全やEBMにのっとらない形で医師や看護師ら医療従事者が患者さんとの間でトラブルを起こしてしまうと、本業である医療以外の分野で多大な労力を使うことになります。場合によっては訴訟を起こされ、弁護士と対峙するケースもあり得るのです。これでは、本業がおろそかになってしまいます。
医療安全やEBMは、患者さんを守るだけでなく、医療機関や医療従事者を守るという側面もあるのです。
上皇の執刀医「心臓病はここまで治せる」