糖尿病の人には腎臓が悪い人もいるので、タンパク質の取り方には特に注意しなければなりません。
過剰にならず、少なすぎにもならず、タンパク質を摂取するには、3度の食事でバランスよく取ること。
一般的に夜はタンパク質を取れていても、朝や昼はタンパク質が不足している人が多いように思います。タンパク質が多い食品といえば、前述の豆腐や鶏肉のほか、納豆、高野豆腐、豆乳といった大豆・大豆加工食品、卵、牛乳、魚、赤身の肉があります。
朝はご飯、味噌汁、漬物、昼はうどん・そばやご飯と簡単なおかず……といった食事メニューでは、タンパク質がほとんど摂取できていません。朝・昼の食事に納豆や豆腐、卵を加える。味噌汁に豆乳や牛乳を加えるのもいいでしょう。うどん・そばを食べるなら、鶏肉や卵、野菜類を加えて具だくさんにしてください。
進化する糖尿病治療法