■機能の低下が生活の質の低下に直結
好きなゴルフでも、まだ違和感があります。術後3週間以上が経過してから解禁したのですが、ボールを打つ時は手元の距離よりも少しだけ遠いところに焦点を合わせなければならないので、少し見づらく感じます。また、打ったボールを目で追った時も焦点の合い方にタイムラグがあります。ただ、近いうちに右目だけ近視用のコンタクトレンズを入れて調整する予定なので、徐々に慣れてくるでしょう。
手術前は視力低下の影響でスコアが伸び悩んでいた時期があったので、視力が戻って見え方に順応すれば、スコアアップが期待できます。手術と同じくゴルフも完全復活できる日が楽しみです。
私の場合もそうでしたが、仕事でも趣味でも日常生活でも、視力は極めて重要です。まず動物が生きるうえで、敵か味方か、危険か安全かを判別するためのスタートラインは視認することです。さらに、単に生きるためだけでなく、より高度な行動をする際や、自身が持つ身体能力を最大限に生かすためにも、視覚情報が欠かせません。つまり、質の高い活動能力のためには、より良い視力が必要なのです。
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