巣ごもりGWだからこそ知る「ピルの効能」

万一避妊の失敗に気づいたときに頼れる「アフターピル」

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 緊急避妊はあくまで緊急的に行うものです。1年間を通じて妊娠阻止率が99%を超える低用量ピルに対し、レボノルゲストレルによる緊急避妊では服用1回の妊娠阻止率は87.5%です。パートナーがいる場合は、男性でも女性でも普段から避妊法について検討し、話し合っておきたいものです。

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佐野靖子

佐野靖子

ミラザ新宿つるかめクリニック婦人科医師。順天堂大医学部卒。同大産婦人科入局後、非常勤助教を経て現職。医学博士、日本産婦人科学会専門医、日本女性医学学会専門医。専門は更年期障害、女性のヘルスケア。

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