コロナ禍の子供の「活動量低下」が肥満とゲーム障害を増やす

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 小・中学生とも「嫌い」と答えた男子の約3割、女子の約2割が5時間以上画面を見ていた。

 また、1週間の総運動時間と朝食摂取との比較では、「0分」の子供は男子・女子ともに、また小・中学生ともに、「毎日食べる」「食べない日もある」「食べない日が多い」「食べない」の中で、「食べない」が最も多かった。

「この状況がコロナ後も続くようなら、生活習慣病のリスクは、短期的に見ても高くなる。早い段階で親が率先して手を打つべきです」

 親が思っている以上に、活動量低下の弊害は大きいと認識すべきだ。

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