新規感染者が減っても…コロナ禍の「不安疲労」を抱える人が増えている

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 基本的には、生活のリズムを一定にし、不安となる情報を過度に見ず、適度に体を動かす。さらには、エビデンスのある方法として、次の3つがおすすめだ。

■笑う・笑い声を聞く

 笑うと幸福ホルモンが出るなどとよくいわれるが、免疫細胞を活性化させるナチュラルキラー細胞も活性化する。

「笑い声を聞くだけでもリラックス効果があるという研究結果もあるので、テレビやラジオで笑い声を聞くのもいい」

■手を温める

「手を温めると交感神経が活性化されます」

■サウナ+水風呂

「サ道」「ととのう」という言葉も話題のサウナだが、「サウナで体を温めた後に水風呂で冷やすことでリラックス効果につながります」。

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