先の会話で言えば、ジョギングが苦手な人も、第三者から「最近、やせた?」とか「顔色がよくて健康的だね」などと言われれば、その気になってしまうのです。手応えをどうやってつくり出すかが大事であって、好きか嫌いかはさほど重要なことではないのですね。
ですから、好きか嫌いかはひとまず置いておいて、“なんでも一生懸命やってみる!”が大事です。一生懸命やるからこそ誰かが褒めてくれて、脳は“やる気”になっていきます。そうすると自然と楽しめるようになってくるから、人間は都合がいいと同時に、不思議な生き物です。
言葉としておかしいかもしれませんが、「やる前からやめる」のではなく、「やってみて、イヤだと感じたらやめる」がポイント。「とりあえずやってみる」クセをつけることが大切ですよ。
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