つまり、眼鏡作製技能士資格が誕生したことでメガネ利用者はこれまで以上に目の健康が守られやすくなるということだ。
■業界ナンバーワンの703人が資格取得
眼鏡作製技能士資格には1級と2級がある。1級は眼鏡市場のトレンドを把握した作製技術・知識だけでなく、コンプライアンス、眼科専門医との連携に関する十分な知識を持ち、他の眼鏡作製従事者の指導や育成も可能な、後進の目標となる眼鏡作製技能士を指す。
2級は眼鏡作製に必要な概略の知識・技能を身につけていて、顧客のニーズをくみ取った適切な眼鏡の提案・作製ができる、業界のベースとなる眼鏡作製技能士を言う。
近年、さまざまな機能性メガネが登場しているが、その機能を十分発揮させるには、メガネ利用者個々人にピッタリと合わせるフィッティング技術が欠かせない。