立ち上がる時は、片方の足先を膝より引いて、手の甲か手のひらをベルト辺りに置いて支え、立ち上がる。
あるいは、少し足を開き、両手を脚の付け根に置いて上半身を少し前かがみにし、腰を丸めずに立ち上がる。
■トータル1分足らずでできる
腰が凝っていると、腰痛を起こしやすい。また、腰掛ける時間が長い人、足を組む癖がある人も、腰痛悪化リスクが高い。ストレッチを取り入れるようにしよう。
「腰の関節と筋肉に、前後、左右、ひねる、という動きを行うストレッチがお勧めです」
やり方は次の通り。
(1)骨盤に手のひらか甲を当て、息を吸いながら骨盤を起こす。手のひらか甲で支えて、息を吐きながら腰を下げる。前後で3回行う(写真A)。