あなたの「日焼け止め」の選び方・使い方は間違っている…皮膚の老化、がん、老人性イボの原因に

日焼けはシワ、シミ、皮膚のたるみの原因に(写真はイメージ)/(C)日刊ゲンダイ

 汗をかかなくても、こすったり、皮脂の影響で取れたり効果が薄れるので、塗り直しは不可欠。

【薄すぎては効果を十分に発揮できない】

 一般的に、クリームタイプならパール粒2個分、ローションなら1円玉2個分。商品によって適量が異なるので、表示内容をチェックする。

「手のひらに日焼け止めを出し、両手をこすり合わせて手の上でのばしてから顔に塗る人が結構います。この方法では、日焼け止めが手のシワの間に入ってしまい、思っている以上にきちんと塗れておらず、塗りムラもあります。片方の手のひらに日焼け止めを出し、指ですくっておでこ、頬、鼻の上、顎と各部位にのせ、丁寧にのばすようにしてください」

【化粧落としのクレンジング剤で落とす】

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