あなたの「日焼け止め」の選び方・使い方は間違っている…皮膚の老化、がん、老人性イボの原因に

日焼けはシワ、シミ、皮膚のたるみの原因に(写真はイメージ)/(C)日刊ゲンダイ

「せっけんで落とせる」などと記載されていない限り、クレンジング剤で日焼け止めを落とす。

「肌に残ったままでは、日焼け止めが酸化し、肌へダメージを与えます」

【肌が赤くなったら皮膚科へ】

 普通の日常生活を送る中で、顔、首、手が赤くなったり刺激感を覚えたりしたら、皮膚科へ。

「光線過敏症かもしれません。中高年で突然発症する人もいます。光線過敏症は膠原病など内臓の病気がベースで発症することもあり、光線過敏症の発見が、内臓の病気の発見につながる場合もあるのです」

【アトピー性皮膚炎は乾燥しにくい日焼け止め】

 粉入りの振ってから使うタイプの日焼け止めは、肌が乾燥しやすい可能性があり、アトピー性皮膚炎には向かない。

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