通勤や業務に支障をきたし、仕事の継続がだんだん難しくなってくるのは、中等度障害も半ばに入ってきたあたりになります。MCIや初期では、普通の自立した生活が送れます。
若年性アルツハイマー病は50代前半で発症する方が大半ですから、あの手この手の対策を講じることで、定年退職まで仕事を継続できるケースは少なくない。対策を始めるのは早ければ早い方がよく、そのためにも早期発見が重要です。
第一人者が教える 認知症のすべて