「意外な死因」2022年最新版…死亡した156万9050人を調査

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■氷や雪による転倒死

 転倒・転落・墜落による死亡は1万1569人。うちスリップ・つまずき、よろめきによるものは9687人(男性4514人、女性5173人)、氷や雪による転倒は9人(男性8人、女性1人)。他人との衝突又は他人に押されるなどしたことによる転倒は3人(男性)。ベッドからの転落81人(男性49人、女性32人)、階段やステップからの転落転倒は593人(男性401人、女性192人)となっている。

 驚くのは「はしごからの転落又はその上での転倒」により死亡した197人(男性185人、女性12人)の年齢だ。1人を除いてすべて40歳以上。うち70歳以上が149人で、女性は10人だった。

■梅毒

 近年、20代の女性を中心に全国的に流行している梅毒だが、2022年は晩期梅毒で10人(男性8人、女性2人)が亡くなった。70~74歳が4人(男性)、65~69歳2人(男性)、75~79歳2人(男性1人、女性1人)、80~84歳1人(男性)、85~89歳1人(女性)だった。ちなみに母子感染による先天梅毒は0歳の女子1人が記録されている。

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