適切なリハビリを受けるため、より良い回復期病院を選ぶためのポイントのひとつが「リハビリ主治医の力量」です。
リハビリを開始しても、想定していた回復の度合いまで上がってこない場合、原因を見極めて修正する必要があります。主治医にはそのための能力が求められるのです。
リハビリを開始した患者さんの回復ペースが上がらない場合、「栄養障害」を起こしているケースがあります。ですから、「適切な栄養管理をできるか」が主治医の力量を測る判断材料として挙げられます。
病気や治療後の障害により機能や能力が低下している患者さんの人間力を回復させるためには、適切な食事とリハビリによって筋肉量を増やし体力を取り戻すことが重要です。
しかし、患者さんに栄養障害があって低栄養=フレイルの状態では、十分なリハビリの効果は得られません。
正解のリハビリ、最善の介護