いまはがんをピンポイントで叩くことができる定位放射線治療によって正常部位へのダメージが減ったことで、治療中の副作用は減少傾向で、治療が終われば、次第になくなります。味覚障害はじめ晩発性障害も、あまり問題にならなくなっています。
咽頭がんや喉頭がん、食道がんなどは化学放射線療法で、機能を温存することが重要です。秋野さんも指摘しているように、治療中の副作用はつらくてもすぐによくなりますから。
Dr.中川 がんサバイバーの知恵