残暑を乗り切る正しい「エアコン活用法」3つのポイント

深く良質な睡眠を取る(C)日刊ゲンダイ

 エアコンだけでなく、就寝前にホットタオルで体の表面を拭くのも、深部体温を下げるために効果的だ。

「かいた汗よりもさらに熱いお湯で体を拭くと、お湯と汗が蒸発して気化熱を奪い、放熱を促してくれます。特に汗をかく足の裏、ひざの裏、脇の下、首を拭くと効果的です。暑さで目が覚めてしまったときも、エアコンはつけずにこの方法を試してみてください」

 ホットタオルは、喫茶店などで提供される温かいおしぼり程度の温度でOK。これで、暑さが戻ってきても乗り切れる。

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