カラオケ療法

<5>歯学部が実証 歌うことで嚥下率が高まりストレスも軽減

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 同じく「アドレナリン」(副腎髄質から分泌されるホルモン。過度なストレスを感じ続けると血中のアドレナリンが増える)も開始前の0.0400gμ/ミリリットルから、開始8週間後には0.0300gμ/ミリリットルに減少した。

「これらカラオケの効果は、ストレス社会にどう対応するかという目的で検証したもの。カラオケ? 私も時々、マイクを握ることがあります」(斎藤教授)

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