アメリカでは1999年以降、自殺率が上昇の一途をたどり、全米50州のうち約半分で過去17年間の上昇率は3割を超えています。2016年の自殺の件数は4万5000人に達し、アルツハイマー病、ドラッグ過剰摂取とともに最も増えている死因のひとつとなっているのです。
調査のリーダーであるスタンフォード大学のマーシャル・バーク教授は、「温暖化だけが唯一の自殺のリスクにはならない」としながらも、「温暖化で今後、何が起こるのか、心の健康にもたらす影響も含めて注意深く見ていく必要がある」とコメントしています。
2015年のパリ協定では、気温の上昇を産業革命以前の気温の2度以内に抑えるという目標を策定しましたが、トランプ大統領は協定からの脱退を宣言。
オバマ時代に設定された環境規制を次々に緩めています。
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