これからは上の血圧130、下の血圧80を基準として、24時間血圧計で血圧を測って判断することが、血圧診療において必須になっていくかもしれません。
ただそうした診療が普及すると、世の中の90%以上が降圧薬を飲むということになります。
それによって脳卒中や心臓疾患を先送りできるのも明らかです。しかしなんだか釈然としません。儲けたい製薬会社や医療機関にだまされているだけのような気もします。もちろん脳卒中や心臓疾患の予防効果はあり、単にだまされているということでもありません。読者の皆さんはどのように考えるでしょうか。
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