在宅勤務で腰痛がつらい…「仕事環境別」こうして軽減する

(C)日刊ゲンダイ
パソコンモニターの位置を工夫する

■ソファに座っている場合

 お尻も背中もクッションに沈み込むソファは、腰痛を悪化させる。ソファに座って長時間デスクワークをするなら、ソファの縁を壁代わりにして、ソファと背中の間に硬いクッションを当てて床に座って仕事を行う(写真B)。

「どうしてもソファで、という場合は、力を抜いても腰が丸まらないように、硬めのクッションを背中に当ててください」

■パソコンのモニターの高さが適切でない場合

 在宅勤務で腰痛がひどくなる原因には、モニターの高さが適切でないことも挙げられる。ソファに座っての仕事が腰痛を悪化させやすいのは、お尻や背中がソファのクッションに沈み込んで背筋が丸まりやすいこともあるが、加えて、膝にパソコンを置いて作業するため目線が下がり、より背筋が丸まってしまうことも関係している。

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