医者も知らない医学の新常識

動脈硬化だけではない 中性脂肪が高いと肺炎になりやすい?

(C)日刊ゲンダイ

 これは20年以上の長期の観察により明らかになったもので、脂質のバランスが良いと免疫の力も強くなり、肺炎にもなりにくいことが推測される結果です。

 中性脂肪の高い人は運動や食事に気を付けることが、動脈硬化の病気ばかりでなく肺炎の予防にも役立つかも知れません。

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石原藤樹

石原藤樹

信州大学医学部医学会大学院卒。同大学医学部老年内科(内分泌内科)助手を経て、心療内科、小児科研修を経て、1998年より「六号通り診療所」所長を務めた。日本プライマリ・ケア学会会員。日本医師会認定産業医・同認定スポーツ医。糖尿病協会療養指導医。

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