月1回の家族だけ療法では(コロナの影響で今はオンラインでの限定開催)、毎回親子の関わりが報告され、それに対して宗医師らが、「どのような言動が共感的か」といった助言・指導をする。 一朝一夕には結果が出ないが、数年前は命の危機を迎えていた拒食症の子が、今では大学生や社会人として「普通に」生活をしていたり、結婚し子供を育てていたりするエピソードは数え切れないほどある。※拒食症は正確には「神経性やせ症」という病名だが、文中では分かりやすい拒食症を使用。
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