筋トレ後30分以内に「牛乳」を飲むと筋肉量が効率良く増える

軽い負荷でも回数を増やす(C)PIXTA

●筋トレを行う

 運動とタンパク質摂取を組み合わせると、より効率的に筋肉を増やしたり維持したりできる。運動では、有酸素運動より筋トレの方が筋肉量アップにつながる。

「1回の筋トレで、タンパク質の合成速度が安静時の2倍になり、徐々に下がるものの、効果は2日間続きます。食事では数時間しか筋肉の合成が続きません。同じタンパク質の摂取量でも、筋トレをした方が筋肉の合成が高まる。これは年齢に関係ありません」

 ロイシンを筋トレ後に取った方が筋肉量が増すことも、研究で分かっている。筋トレ後30分以内の摂取が理想だ。

「筋トレは、軽い負荷でも回数を増やせばOK。自宅でできるスクワットや腕立て伏せで、筋肉を大きく強くできます」

 今日から始めよう。

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