その結果、泣いている赤ちゃんは「抱っこして歩く」「ベビーカーに乗せて動かす」の動作をしたときに泣きやみました。一方で、「抱っこして座る」「ベビーベッドに置く」の動作では泣きやみませんでした。また、泣いている赤ちゃんを5分間にわたり「抱っこして歩く」と全員が泣きやみ、そのうち45.5%は眠り始めました。さらに、寝ついた赤ちゃんは5分以内にベッドに置くと眠りから覚める傾向にあった一方で、寝ついてから8分たってベッドに置かれていた赤ちゃんは眠りから覚めることなく寝続けました。
論文著者らは「赤ちゃんが泣いているときは、抱っこして歩く動作を5分続け、寝ついてから8分待ってベッドに置くと、さらに深く眠る可能性が高い」と結論しています。
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