3月13日以降、急激に屋外でのマスク着用者が減るとは考えにくい。自分自身がそう考える根拠は何かと言われると、はっきりしないところもあるが、顔を見られたくないという気持ちはなんとなくわかる。
電車内でマスクをつけない人を見かけたときに、「そんなに自分の顔を見せたいか、少しは遠慮したほうがいい」、そんな気持ちがないわけではない。これもまた厄介な気持ちである。イスラム教の女性がかぶるヒジャブを連想する。自分にもそうした何かを抑圧したいような気持ちがある。
今しばらく考え続けたい。日々のマスク着用は適当にする。行動は適当に、判断を先延ばしにして、考えることに集中したい。
医療だけでは幸せになれない