時間栄養学と旬の食材

【ロブスター】にはエネルギー、酵素の生成に必要な「セレン」が豊富

欧州では6月が旬

 ロブスターのエネルギーは100グラムあたり約96キロカロリー。そのうちの76キロカロリー分はタンパク質としてのエネルギーであることからも、かなり高タンパク低エネルギーであることがわかります。午前中にタンパク質を多く取る方が筋肉量をアップできることもわかっていますので、ぜひ、朝ごはんや昼ごはんにロブスターを召し上がってみてはいかがでしょうか。

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古谷彰子

古谷彰子

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

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