実際、ラムネで有名な森永製菓は、東京大学大学院との共同研究(22年)で、ブドウ糖を食べると「注意力」が上がる可能性があると発表しています。
このように甘いものに含まれている成分は生命維持や脳の働きの上で必要不可欠なもの。ただし、脳が疲れてイライラしているときは、「体に悪いものを食べすぎないようにしよう」といった抑制機能が働かなくなっています。そのため、ジャンクフードやカロリーの高い甘いお菓子を選んでしまいます。ブレーキが外れないようにするためにも、こまめにブドウ糖を補給しておくと◎。食べるのを我慢してイライラが募ると、ドカ食いをしてしまう可能性も高まってしまうのです。
脳は1時間あたり、4~5グラムのブドウ糖を必要するといわれています。ラムネは1本あたり約29グラム入っていて、26グラム前後のブドウ糖が摂取できると考えられます。食べすぎないように、効果的にラムネを摂取してイライラ回避を心がけましょう。
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